新京成線はカーブが多く、津田沼〜松戸間の直線距離と比べて営業キロが長いと言う事実は有名です。
これはもともと旧日本陸軍の鉄道連隊(第二連隊)の演習線が敷かれていた所を、戦後になって京成電鉄が譲り受け、そして新京成線を新設したという経緯があるからなんですね。
新津田沼駅イトーヨーカドーの目の前の「津田沼一丁目公園」に展示されている機関車は、陸軍鉄道第二聯隊が使用していたものなんですが、ユネスコ村にあったものを平成5年に譲り受けて移設したものなんです。
そんな「津田沼一丁目公園」ですが、イトーヨーカドーなどのショッピング施設に隣接していますので、買物ついでのご家族や若者で賑い、平和の象徴の“鳩”も憩います。
軍事施設だった大変な時代(過去)から今“平和”であることのありがたさを噛みしめる今日この頃です。